概要AVITA株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長CEO:石黒浩、以下「AVITA」)は、人工知能学会 言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)が開催する「第16回対話システムシンポジウム(第105回研究会)」において、研究成果「プロアクティブな声掛けと対話ジェスチャーを実現する自律応対アバター」を発表し、「優秀デモ賞」を受賞いたしましたことをお知らせいたします。「対話システムシンポジウム」は、人工知能学会 言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)が開催する対話システム研究の主要な学術イベントで、学術研究者や企業の開発者が参加し、音声対話、テキスト対話、マルチモーダル対話など幅広い分野を扱います。受賞内容受賞名 :優秀デモ賞表 題 :プロアクティブな声掛けと対話ジェスチャーを実現する自律応対アバター主 催 : 対話システムシンポジウム運営委員会選考方法: 参加者投票による選出受賞技術の特徴|「待つ接客」から「気づく接客」へ今回受賞した自律応対アバターは、従来の「受動的な対話システム」の枠を超え、ユーザーの状況やニーズを先読みして能動的に声をかける「プロアクティブな対話」を実現しています。また、人間らしい対話ジェスチャーを組み合わせることで、より自然で温かみのあるコミュニケーション体験を提供します。デモ映像%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2F6Gupi-aYVE8%3Fsi%3D8w3p8QyJuP-5VE8A%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%3B%20web-share%22%20referrerpolicy%3D%22strict-origin-when-cross-origin%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E抄録(原文掲載)背景対面接客のデジタル化は、無人端末の普及・人手不足・営業時間の柔軟化といった社会的要請を背景に加速している。しかし、従来のチャットボットや音声のみのエージェントは、「気づいてもらう」「話しかけてもらう」という接客の導入でつまずきやすい。存在感や視線、身振りなどの非言語情報が欠落し、来訪者は自身が話しかけられたと感じ取りにくく、また応対主体の切り替え(AI→人)に段差が生じやすい。この課題に対し、アバターという身体性をもつインタフェースは、視覚的存在感による注目の喚起、音声韻律と同期した自然な所作を提示、同一外見のままのAI/有人切替による連続体験、を同時に満たし得る。本稿の目的は、集客効率と対話自然性の両立するため、「プロアクティブな呼び込み」「AI/有人ハイブリッド切替」「韻律同期の動作生成」を統合した基盤を実現することである。むすび本稿は、プロアクティブなアバター対話を実現した基盤を提示し、現場運用における「呼び込み」「連続的なAI/有人切替」「韻律同期の所作」を統合的に示した。AVACOMはリモート通信とアバター技術を用いた新しい接客体験の実装を支援し、今後もビジネスコミュニケーションの高度化に向けた拡張を進める。研究発表著者小栗 賢章(AVITA株式会社 R&D部 リードエンジニア)杉森 健 (AVITA株式会社 R&D部)三上 崇志(AVITA株式会社 開発部 執行役員 CTO)AVITAは、「アバターで人類を進化させる」をビジョンに掲げ、外見や性別、年齢、場所の制約なく働ける環境づくりを通して、多様な人材の活躍を後押しし、誰もが自在に活躍できる社会の実現を目指しています。提供サービスは、”人”を中心に据えた設計のもと、アバターとAI技術を活用した開発を行っています。今後も、ビジョンの実現に向けて、テクノロジーを駆使した業界最高品質のサービス開発に努めてまいります。